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県教組からのお知らせ

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美術館を活用した平和教育

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2024年4月5日、美術作品を平和教育に活用してほしいと、長崎県美術館が平和教育プラットフォームの運用を本格的に始めたことが、長崎新聞に紹介されました。

 その中で、2017年に長崎県教組が、教育文化会館建て替えにともない、 長崎県美術館に寄贈した「母子像 長崎の図」が教材として紹介されています。

 記事によると、芸術作品をさまざまな視点から見つめ、気づきを語り合う「対話型鑑賞」の手法を平和教育などに役立ててもらおうと、教育現場向けのサイト「鑑賞教育×平和教育プラットフォームPEACE」の運用をこの4月から始めたとのことで、所蔵作品の写真を用いた授業や活用事例などを紹介し、幼稚園・保育園から大学まで幅広い活用を呼びかけています。

「PEACE」では、同館所蔵の作品を題材とした授業案や関連資料、高精細画像が掲載されており、原爆の惨禍を描いた故丸木位里・俊夫妻の「母子像 長崎の図」(1985年)も取り上げられています。そのモデル授業案は「五感を開く作品鑑賞」と題して、描かれた人物のようすや表情などをじっくり観察しながら、目には見えないにおいや音などに想像を膨らませていく内容となっています。「何が起こったのだろう」「描かれている人の表情は」など、児童生徒への声かけに活用できる鑑賞シートも準備されています。

 美術教育また、平和教育に関心のある教職員の皆さんは是非ご覧になっていただきたいと思います。「PEACE」へは長崎県美術館のトップページ「学校利用」からアクセスできます。「PEACE」プロジェクトの参考資料も付けておきます。

 

(リンクはこちらから)

https://tool.npam-edu.jp/

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