2022年度活動内容紹介
20221006中央情勢36「『令和の日本型学校教育』を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について中間まとめ(案)」に係るヒアリングについて
2022年9月、中教審「『令和の日本型学校教育』を担う教師の在り方特別部会 基本問題小委員会」は、「『令和の日本型学校教育』を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について中間まとめ(案)」(以下 「中間まとめ(案)」)【別紙3】を提示し、2022年月6日、教育関係団体からのヒアリングを行いました。
日教組は「中間まとめ(案)」に対する意見書【別紙1】を提出するとともに、「教員の養成・採用・研修等」の論議は「学校の働き方改革」抜きにできないことや、教職員の処遇改善等が不可欠であることを訴えました。
「中間まとめ(案)」は、年内にパブリックコメントを経て、文科大臣に答申されることから、「教員の養成・採用・研修等の在り方」が、「教師不足」の解消につながり、すべての子どものゆたかな学びの保障となるよう、今後もとりくみをすすめていきます。
【ヒアリングにおける委員からの意見 抜粋】
〇「教師一人ひとりを信じて寄り添う姿勢、これらを大切にして、教師の豊かな学びをサポートするものでならなければならないのではないか」ということを感じた。
〇教員養成課程のカリキュラムオーバーロードについて、今は、学ばなければいけないことがたくさんあり過ぎて、教員養成課程の学生のカリキュラムは、ご意見の通り「パッツンパッツン」でもうこれ以上、何も入らないくらいである。
【添付資料】
【別紙1】「『令和の日本型学校教育』を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について中間まとめ(案)」に対する意見書
【別紙2】中央教育審議会 「『令和の日本型学校教育』を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について中間まとめ(案)」概要
【別紙3】中央教育審議会 「『令和の日本型学校教育』を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について中間まとめ(案)」